2017年4月13日木曜日

4月8日1DAYアートコンテスト『ピントゥラ・ラピダ 天王寺公園周辺』


 2017年最初のスケッチ会、1DAYアートコンテスト『ピントゥラ・ラピダ 天王寺公園周辺』を4月8日(土)に開催いたしました。
 「ピントゥラ・ラピダ(=pintura rapida)」はスペインで開催される、その日の内に作品を完成させ審査を行うコンテストのことです。
今回のピントゥラ・ラピダは、天王寺公園をピックアップいたしました。

 

 天王寺公園は明治42年(1902年)に開園された、長い歴史を持つ公園です。旧住友家の名園慶沢園や動物園、茶臼山、大阪市立美術館など起伏にとみ、いろいろな角度でのモチーフが楽しめます。ちょっと足を延ばすと、ディープな大阪の雰囲気が漂う新世界界隈。大阪のランドタワー通天閣、ド派手な看板などが絵心を誘ってくれます。
 

 

前日までの天気予報では曇り、降水確率30%でしたが、一夜明けると小雨。先生と相談して決行といたしました。それでも60名定員の内43名の参加をいただきました。頭が下がります。
  
 
ホルベインアートコンテスト「ピントゥラ・ラピダ」は、12号サイズ以上で
下地処理の無い真っ白の基底材で公平にスタートします。
開会式に続き、いつもでしたら皆さんの下地加工が始まるのですが、当日は湿度があり乾きにくいと判断された方も多く、地塗りされたのは2名でした。

桜の下で


通行人に声をかけられ

通天閣を独り占め

新世界の街中で

新世界入口で

大阪ディープな新世界入口で
 
 
開催中、講師の先生方が巡回されています。
 
 

 

 
 
 
採点の集計時間を利用して、本日審査担当の先生方から全作品への講評をいただきます。
 
今回の審査、講評は
弓手研平先生(一水会委員)、
高橋雅史先生(独立美術協会会員)
荒牧陽一郎先生(現代美術作家)
にお願いいたしました。
 



弓手研平先生

 

荒牧陽一郎先生


高橋雅史先生

 全ての方の講評が終了し、いよいよ審査結果の発表です。
今回の一席はこちらです!
おめでとうございました!

第一席

第二席

第三席

 

優秀賞

 
 

優秀賞




優秀賞

 入賞された皆様は、ホルベインギャラリーにて、
2017年前期スケッチ会にて受賞された皆様とのグループ展(7月31日~8月10日)を予定しております。ぜひ楽しみにお待ちください。

参加された皆様の作品は最後に全て掲載いたします。
お足元の悪い中、ご参加ありがとうございました。