■ワークショップ・開催レポート
2009年10月16日(金)開催・絵具概論・色材の展開図を作成
ワークショップというのは、実際に何かを作ったり、描いたりしながらさまざまなことを学ぶ体験型の講座のことをいいます。ホルベインでは、絵具のことや色のこと、筆や紙・キャンバスといった画材のことなど、さまざまな製品に関するより深い知識を持っていただく目的で適時ワークショップを開催してまいります。
今回のワークショップでは、18名の方々にご参加をいただき、「絵具は何でできているか」をテーマに、いろいろな色材の成り立ちについて、実際に絵具を作りながら学んでいただきました。講師はホルベイン工業(株)技術部部長小杉弘明が担当し、ホルベイン画材(株)本社ビル3階で開講されました。その様子をご紹介しましょう。
絵具は、色の素である顔料を、さまざまな種類の糊(メディウム)で練ったものです。植物油で顔料を練れば油絵具になりますし、アクリル樹脂で練ればアクリル絵具になります。アラビアゴムの水溶液で練ると水彩絵具になります。
絵具づくりの実習は、卵を使ったテンペラ絵具から始まりました。
まず卵の黄身だけを取り出し、手の上で転がしながら表面のぬめりをとります。黄身の一部をつまんで保存ビンの口まで運び(ここまで黄身を割ってしまう人が多いので、慎重に。特に新鮮な卵を用意しましょう。)、爪楊枝で黄身の底を突いて割り、中身をビンに落とします。これにオイルを加えてよくかき混ぜます。取っておいた白身もよくかき混ぜ、保存ビンに加えてシェイクします。これで卵テンペラのメディウムができあがりました。顔料を少量とり、作った卵テンペラメディウムで練ると、テンペラ絵具のできあがりです。さっそくボードに塗ってみました。まあ、きれい。ほんとに絵具になるのね、とは皆さん共通の感想でした。卵テンペラは、描画後乾くと耐水性になるので、古くから絵具として利用されてきました。名画も数多く描かれています。防腐剤を加えておくと冷蔵庫で1ヶ月くらいは保存できるそうです。
同じボードに油絵具やアクリル絵具、ガッシュ、透明水彩、パステル、オイルパステルなど、同じ顔料から生まれる異なる絵具を塗って、それぞれの発色の違いや、質感の違いを比べてみました。透明水彩と不透明水彩の違いが、アラビアゴムメディウムの濃い薄いによるものだということも、実際に絵具を作って試していただきました。
こうした体験を通じて、いろいろな絵具が、顔料という共通の素からできていることがよくお分かりいただけたことと思います。まるで理科の実験のようで楽しく、わいわい賑やかに作ったり、塗ったりしていると、あっという間に予定していた3時間が過ぎてしまいました。
今回は参加を見送られた皆様も、次回はぜひご参加ください。
2009年12月10日木曜日
2009年12月9日水曜日
■エンジョイペインティングスケッチ会・開催レポート:2009年11月1日(日)開催・奈良/東大寺講堂跡周辺
■エンジョイペインティングスケッチ会・開催レポート
2009年11月1日(日)開催・奈良/東大寺講堂跡周辺
紅く染まったモミジ、黄色くなったイチョウ。秋真っ盛りの奈良/東大寺講堂跡周辺。特に二月堂参道は写生ポイントとして知られ、故・杉本健吉氏もよく描かれたところ。大家が描いたのと同じ風景が広がり、のんびりと歩く鹿たちもいて、古都奈良ではの風情がテーマの今回のエンジョイペインティングスケッチ会。
[鹿も途中参加。エンジョイスケッチ会in奈良の様子]
前回同様「デュオ油絵スクール」や「水彩画スクール」として開催されており、講師には、櫻井晨正(二紀会委員)先生、岡崎浩(一水会会員)先生、大東純子(二紀会同人)先生をお迎えいたしました。
[岡崎浩(一水会会員)先生=左端、大東純子(二紀会同人)先生=中央右、櫻井晨正(二紀会委員)先生=右端]
当日午前中は暑いくらいのお天気に恵まれ、初心者の方からリピーターまで、遠く広島から奈良観光を兼ねて参加という方も含め、50名の方が東大寺講堂跡に集合しました。初めての方は、事前予約により画材一式をセットにした「写生会セット」が用意されていますので、手ぶらで参加。画材持参の方もイーゼルだけ現地で借りられるということもあり、意外と皆さん身軽ないでたちでのご参加です。
受付の後、主催者および諸先生方からのご挨拶、諸注意などの説明があり、初心者には画材の取り扱い方を指導。準備万端整ったところで思い思いのスケッチ場所へ出発。ここと決めた場所でイーゼルを構えました。スケッチ姿勢も結構フリー。そんな中を先生方が順次まわって一人ひとりに丁寧なアドバイスをしていかれました。
[ここぞと決めて、スケッチ開始]
[スケッチ姿勢はフリーです。寝転がって描いてもOK]
[皆さん、個々のスタイルでスケッチを楽しまれていました。]
あいにく昼過ぎからは天気予報が当たって雨模様となり、予定を早めてテントの下で合評会を行いました。小雨にめげず、先生方からのプロならではの鋭い的確なアドバイスに、皆さん熱心に聞き入っておられました。
[先生方からの的確なアドバイス。講評の様子]
[皆さん、先生方からアドバイスを真剣に聞き入っておられました。]
雨のためスケッチ時間は短縮となりましたが、お気に入りの風景が描けて喜んでいただけたスケッチ会でした。
2009年11月1日(日)開催・奈良/東大寺講堂跡周辺
紅く染まったモミジ、黄色くなったイチョウ。秋真っ盛りの奈良/東大寺講堂跡周辺。特に二月堂参道は写生ポイントとして知られ、故・杉本健吉氏もよく描かれたところ。大家が描いたのと同じ風景が広がり、のんびりと歩く鹿たちもいて、古都奈良ではの風情がテーマの今回のエンジョイペインティングスケッチ会。
[鹿も途中参加。エンジョイスケッチ会in奈良の様子]
前回同様「デュオ油絵スクール」や「水彩画スクール」として開催されており、講師には、櫻井晨正(二紀会委員)先生、岡崎浩(一水会会員)先生、大東純子(二紀会同人)先生をお迎えいたしました。
[岡崎浩(一水会会員)先生=左端、大東純子(二紀会同人)先生=中央右、櫻井晨正(二紀会委員)先生=右端]
当日午前中は暑いくらいのお天気に恵まれ、初心者の方からリピーターまで、遠く広島から奈良観光を兼ねて参加という方も含め、50名の方が東大寺講堂跡に集合しました。初めての方は、事前予約により画材一式をセットにした「写生会セット」が用意されていますので、手ぶらで参加。画材持参の方もイーゼルだけ現地で借りられるということもあり、意外と皆さん身軽ないでたちでのご参加です。
受付の後、主催者および諸先生方からのご挨拶、諸注意などの説明があり、初心者には画材の取り扱い方を指導。準備万端整ったところで思い思いのスケッチ場所へ出発。ここと決めた場所でイーゼルを構えました。スケッチ姿勢も結構フリー。そんな中を先生方が順次まわって一人ひとりに丁寧なアドバイスをしていかれました。
[ここぞと決めて、スケッチ開始]
[スケッチ姿勢はフリーです。寝転がって描いてもOK]
[皆さん、個々のスタイルでスケッチを楽しまれていました。]
あいにく昼過ぎからは天気予報が当たって雨模様となり、予定を早めてテントの下で合評会を行いました。小雨にめげず、先生方からのプロならではの鋭い的確なアドバイスに、皆さん熱心に聞き入っておられました。
[先生方からの的確なアドバイス。講評の様子]
[皆さん、先生方からアドバイスを真剣に聞き入っておられました。]
雨のためスケッチ時間は短縮となりましたが、お気に入りの風景が描けて喜んでいただけたスケッチ会でした。
■エンジョイペインティングスケッチ会・開催レポート:2009年10月11日(日)開催・大阪城公園
■エンジョイペインティングスケッチ会・開催レポート
2009年10月11日(日)開催・大阪城公園
大阪市の中央に広がる総面積105.6haの広大な公園が、大阪城公園。金の鯱鉾が光る大阪城天守閣がそびえ、巨大なモザイク模様の石垣と豊かな緑に囲まれて、大手門、千貫櫓、火硝蔵など13棟の重要文化財がある、いわずと知れた大阪のシンボルです。 10月のエンジョイペインティングスケッチ会は、その大阪城公園の魅力を絵にしようと、西南角にある教育塔広場に集合して開催されました。
[エンジョイスケッチ会in大阪城公園 受付の様子]
今回のスケッチ会は、水で描ける油絵具・デュオを使っての「デュオ油絵スクール」や「水彩画スクール」として開催されており、手ぶらでご参加いただける気軽さもあってか、さわやかな秋晴れのもと49名の方々が参加されました。お荷物を軽くするため写生用のイーゼルの貸し出しサービスを行いましたが、これもご好評をいただきました。
講師には、鳥羽祐二先生(独立美術協会準会員)、八田晶一先生(無所属)、前田香織先生(行動美術協会会員)をお迎えしました。
定時に受付を開始し、講師先生方のご挨拶や画材の使い方説明などのあと、各自のお気に入りの場所に散会してスケッチ開始となりました。油絵より水彩を選ばれた方のほうが多く、中にはパステルスケッチでの参加もありました。講師の先生方は、一人ひとりをまわって丁寧にアドバイスをされていました。写生地エリアは大手門から豊国神社、玉造口までと、大阪城公園の約半分に相当する広さだったこともあり、参加者の皆様は、さまざまな角度から大阪城周辺の風景を絵に表現されていました。
[大阪城周辺でのスケッチの様子]
[先生方からの熱のこもったアドバイス]
スケッチ時間終了後は、教育塔広場で3グループに分かれて合評会が行われ、諸先生方から作品ひとつひとつに丁寧な講評をいただきました。プロの目からの的を射た指摘に、参加者の皆様は大きくうなずかれたりメモをとられたりと熱心に聞き入っておられました。
[鳥羽祐二先生(独立美術協会準会員)にご講評いただきました。]
[ご講評いただいた、前田香織先生(行動美術協会会員)]
[ご講評いただいた、八田晶一先生(無所属)]
締めくくりはお楽しみ抽選会。参加された皆様には、最後までたっぷり楽しんでいただけたことと思います。
2009年10月11日(日)開催・大阪城公園
大阪市の中央に広がる総面積105.6haの広大な公園が、大阪城公園。金の鯱鉾が光る大阪城天守閣がそびえ、巨大なモザイク模様の石垣と豊かな緑に囲まれて、大手門、千貫櫓、火硝蔵など13棟の重要文化財がある、いわずと知れた大阪のシンボルです。 10月のエンジョイペインティングスケッチ会は、その大阪城公園の魅力を絵にしようと、西南角にある教育塔広場に集合して開催されました。
[エンジョイスケッチ会in大阪城公園 受付の様子]
今回のスケッチ会は、水で描ける油絵具・デュオを使っての「デュオ油絵スクール」や「水彩画スクール」として開催されており、手ぶらでご参加いただける気軽さもあってか、さわやかな秋晴れのもと49名の方々が参加されました。お荷物を軽くするため写生用のイーゼルの貸し出しサービスを行いましたが、これもご好評をいただきました。
講師には、鳥羽祐二先生(独立美術協会準会員)、八田晶一先生(無所属)、前田香織先生(行動美術協会会員)をお迎えしました。
定時に受付を開始し、講師先生方のご挨拶や画材の使い方説明などのあと、各自のお気に入りの場所に散会してスケッチ開始となりました。油絵より水彩を選ばれた方のほうが多く、中にはパステルスケッチでの参加もありました。講師の先生方は、一人ひとりをまわって丁寧にアドバイスをされていました。写生地エリアは大手門から豊国神社、玉造口までと、大阪城公園の約半分に相当する広さだったこともあり、参加者の皆様は、さまざまな角度から大阪城周辺の風景を絵に表現されていました。
[大阪城周辺でのスケッチの様子]
[先生方からの熱のこもったアドバイス]
スケッチ時間終了後は、教育塔広場で3グループに分かれて合評会が行われ、諸先生方から作品ひとつひとつに丁寧な講評をいただきました。プロの目からの的を射た指摘に、参加者の皆様は大きくうなずかれたりメモをとられたりと熱心に聞き入っておられました。
[鳥羽祐二先生(独立美術協会準会員)にご講評いただきました。]
[ご講評いただいた、前田香織先生(行動美術協会会員)]
[ご講評いただいた、八田晶一先生(無所属)]
締めくくりはお楽しみ抽選会。参加された皆様には、最後までたっぷり楽しんでいただけたことと思います。
■エンジョイペインティングスケッチ会・開催レポート:2009年9月13日(日)開催・神戸文学館(旧関西学院チャペル)周辺
■エンジョイペインティングスケッチ会・開催レポート
2009年9月13日(日)開催・神戸文学館(旧関西学院チャペル)周辺
[神戸文学館]
神戸文学館は、明治37年(1904年)に、関西学院のチャペルとして建てられた赤レンガ造りの由緒ある建築物です。現在は神戸ゆかりの文学者たちの息吹を伝える「神戸文学館」として無料公開されています。今回のエンジョイペインティングスケッチ会は、この歴史を感じさせる赤レンガの建物を絵のモチーフにできるように、近くの原田の森ギャラリーに集合しました。
原田の森ギャラリーは、昭和45年(1970年)に全国で2番目の都道府県立近代美術館として誕生しました。日本の代表的な建築家・村野藤吾が美術館として初めて手がけた建築物です。この周辺には王子公園や動物園があり、緑あふれる空間が形成されていて、スケッチにはもってこいの場所といえます。
[周辺は、緑あふれる空間が形成されていてスケッチにはもってこい]
当日は、前日の雨がうそのように晴れわたり、まばゆい日差しと残暑の中でのスケッチ会となりました。講師には伊藤弘之(独立美術協会会員)、園川誠(無所属)の両先生を迎え、20名の参加者が集まりました。
朝9時半受付をすませ、まず両先生からのご挨拶をいただき、初心者の方々には画材の貸し出しや、使用方法の説明が行われました。準備ができた人から原田の森ギャラリーの建物の下や、木陰、歩道、大通りに面した交差点近辺など、思い思いの場所に散らばってスケッチ開始。神戸文学館を間近で描く人、遠景に捉えて描く人、緑の町や行き交う人々を描く人など、油彩画(DUO)や水彩画で自由にスケッチを楽しみました。伊藤、園川両先生は、順に参加者の間をめぐって、いろいろアドバイスを行ってくださいました。
[伊藤弘之先生(独立美術協会会員)による講評]
[園川誠先生(無所属)による講評]
描くこと4時間半、自由スケッチタイムの後は、再び原田の森ギャラリーに集合。参加者の描いた作品の講評を両先生に行っていただきました。先生方の丁寧で的確なコメントに、熱心にメモをとる方もあり、プロのテクニックが具体的に聞けるスケッチ会ならではの楽しさを満喫しておられました。
[参加者の皆さんは、先生方からのアドバイスを真剣に聞いておられました。]
終了間際には豪華景品が当たる抽選会が行われ、会場は歓声に包まれて、最後まで充実したスケッチ会でした。
2009年9月13日(日)開催・神戸文学館(旧関西学院チャペル)周辺
[神戸文学館]
神戸文学館は、明治37年(1904年)に、関西学院のチャペルとして建てられた赤レンガ造りの由緒ある建築物です。現在は神戸ゆかりの文学者たちの息吹を伝える「神戸文学館」として無料公開されています。今回のエンジョイペインティングスケッチ会は、この歴史を感じさせる赤レンガの建物を絵のモチーフにできるように、近くの原田の森ギャラリーに集合しました。
原田の森ギャラリーは、昭和45年(1970年)に全国で2番目の都道府県立近代美術館として誕生しました。日本の代表的な建築家・村野藤吾が美術館として初めて手がけた建築物です。この周辺には王子公園や動物園があり、緑あふれる空間が形成されていて、スケッチにはもってこいの場所といえます。
[周辺は、緑あふれる空間が形成されていてスケッチにはもってこい]
当日は、前日の雨がうそのように晴れわたり、まばゆい日差しと残暑の中でのスケッチ会となりました。講師には伊藤弘之(独立美術協会会員)、園川誠(無所属)の両先生を迎え、20名の参加者が集まりました。
朝9時半受付をすませ、まず両先生からのご挨拶をいただき、初心者の方々には画材の貸し出しや、使用方法の説明が行われました。準備ができた人から原田の森ギャラリーの建物の下や、木陰、歩道、大通りに面した交差点近辺など、思い思いの場所に散らばってスケッチ開始。神戸文学館を間近で描く人、遠景に捉えて描く人、緑の町や行き交う人々を描く人など、油彩画(DUO)や水彩画で自由にスケッチを楽しみました。伊藤、園川両先生は、順に参加者の間をめぐって、いろいろアドバイスを行ってくださいました。
[伊藤弘之先生(独立美術協会会員)による講評]
[園川誠先生(無所属)による講評]
描くこと4時間半、自由スケッチタイムの後は、再び原田の森ギャラリーに集合。参加者の描いた作品の講評を両先生に行っていただきました。先生方の丁寧で的確なコメントに、熱心にメモをとる方もあり、プロのテクニックが具体的に聞けるスケッチ会ならではの楽しさを満喫しておられました。
[参加者の皆さんは、先生方からのアドバイスを真剣に聞いておられました。]
終了間際には豪華景品が当たる抽選会が行われ、会場は歓声に包まれて、最後まで充実したスケッチ会でした。
2009年8月22日土曜日
09'エンジョイ ペインティング スケッチ会のお知らせ
いつも絵を描く友達と、会場で出会った人と、指導くださる先生と、
楽しく語りながら絵を描く一日。
描いているときだけでなくランチタイムも、お弁当を食べながら、レストランでくつろぎながら、絵画談義もできるスケッチ会をお楽しみください。
【スケッチ会参加の方へ】
楽しく語りながら絵を描く一日。
描いているときだけでなくランチタイムも、お弁当を食べながら、レストランでくつろぎながら、絵画談義もできるスケッチ会をお楽しみください。
【スケッチ会参加の方へ】
- 敷物を必ず用意しましょう。(文化財、世界遺産など公共のスペースで描きます。汚さないよう、マナーをもって制作しましょう)
- 水彩画を描いた後の水の処理はその場で捨てないで必ず持ち帰るか、受付のバケツに入れてください。
- 諸注意は当日開会式で案内いたします。楽しい一日にするためお守りください。
2009年8月20日木曜日
スケッチ会 9月13日(日) 「神戸文学館(旧関西学院のチャペル)」
歴史を感じる赤レンガ造りのチャペル 「神戸文学館(旧関西学院のチャペル)」
関西学院のチャペルとして明治37年(1904)に建てられた由緒ある建築物。
現在は神戸ゆかりの文学者たちの息吹を今に伝える「神戸文学館」として公開されています(入館料無料)。
歴史を感じる赤レンガ造りのチャペルを描いてみましょう。
日程:9月13日(日)
開始時間:9時30分
参加費:無料
講師:伊藤 弘之(独立美術協会会員)
園川 誠 (無所属)
集合場所:原田の森ギャラリー
原田の森ギャラリーの建物は、昭和45年に全国で2番目の都道府県立近代美術館として誕生し、県政100周年記念のメモリアル事業として設置された。
我が国を代表する建築家である村野藤吾が手がけた美術館としての第1号建築物である。
この地は「原田の森」と呼ばれ、大正末期には若い芸術家たちが、新興美術運動をまきおこした場所でもあった。
〔交通のご案内〕
●阪急神戸線「王子公園」駅下車/西へ徒歩約6分
大阪から岡本まで特急、普通に乗り換えて約10分、三宮から2駅目、普通約5分。
●神戸市バス(三宮から)90・92系統で「王子公園前」下車/西へ徒歩約1分
(秋の行楽シーズン、車での参加は遅延の原因になりかねます。必ず公共機関をご利用ください。)
2009年8月19日水曜日
スケッチ会 10月11日(日) 「大阪/大阪城公園」
金の鯱鉾が光る 太閤の城郭
「大阪/大阪城公園」
巨大なモザイク模様の石垣、奥にたたずむ太閤天守閣。白壁とそれを引き締める黒の線に金の釘隠し。瓦が青い空や白い雲をバックにくっきりと浮かび上がる。日頃なんとなく見ている大阪城も観察するとそのスケール、形、色に改めて感心する。あなたならどんな姿の絵にしますか。
日程: 10月11日(日)
開始時間:9時30分
参加費:無料
講師:鳥羽 祐二(独立美術協会準会員)
八田 晶一(無所属)
前田 香織(行動美術協会会員)
集合場所:教育塔前
大阪城公園の教育塔
明治5年の学制発布以来、殉職した教職員と学校教育時間中に不慮の事故で死亡した生徒たちを合葬している。台座の左には台風や水害で児童を守る教師のレリーフが刻まれている。
〔交通のご案内〕
●地下鉄谷町線「谷町四丁目」駅下車/徒歩約10分
●地下鉄中央線「谷町四丁目」駅下車/徒歩約10分
地下鉄中央線「森之宮」駅下車/徒歩約20分
●JR環状線「森之宮」「大阪城公園」駅下車/約20分
(秋の行楽シーズン、車での参加は遅延の原因になりかねます。必ず公共機関をご利用ください。)
スケッチ会 11月1日(日) 奈良/東大寺 講堂跡・二月堂辺り
紅くなったもみじの中で 黄色くなったイチョウの下で
「奈良/東大寺講堂跡・二月堂辺り」
秋のまっただ中、東大寺の北側の講堂跡あたりから、そびえ立つ東大寺本堂を描いてみましょう。少し足を延ばすと二月堂への参道がうかがえます。大家が描いたのと同じ風景に腕をふるう楽しさ。点景にはのんびり歩く鹿たちも。
日程:11月1日(日)
開始時間:9時30分
参加費:無料
講師:櫻井 晨正(二紀会委員)
岡崎 浩 (一水会会員)
大東 純子(二紀会同人)
集合場所:東大寺講堂跡
奈良/東大寺 講堂跡・二月堂辺り
「東大寺講堂跡」はもともと講堂が建てられていた場所で、現在は講堂の礎石が点在している。その礎石の数々を近くで見られる体験は、感動ある貴重なもの。二月堂への参道は写生ポイントとして知られ、故・杉本健吉氏もよく描いていた。
〔交通のご案内〕
●近鉄奈良線 「奈良」駅下車/徒歩約20分
●JR大和路線 「奈良」駅下車/徒歩約30分
●市バス JR奈良駅、近鉄奈良駅 1番乗り場より市内循環で「東大寺大仏殿」下車/徒歩約5分
●市バス 近鉄奈良駅 2番乗り場より青山住宅行きで「今小路」バス停下車/徒歩3分
(秋の行楽シーズン、車での参加は遅延の原因になりかねます。必ず公共機関をご利用ください。)
油絵チャレンジスクール
~手ぶらで参加・デュオで油絵を体験できます~
油絵を体験してみたい方、手ぶらで参加して、道具一式(デュオ油絵具)を貸し出しいたします。
製品は講習会用備品のため、新品ではありません。あらかじめご了承ください。
描いたキャンバス(F6サイズ)は箱に入れてお持ち帰りいただけます。
費用は1,000円(税込)です。
必ず事前にお申し込みください。
詳しい申し込み方法は、下記ページ 「参加申込方法」をご覧ください。
http://holbein-official.blogspot.com/2009/08/blog-post_19.html
※ イーゼル(キャンバス立て三脚)は無料貸し出しいたします。
※当日は画材の販売はしておりませんので、あらかじめご準備くださるか、上記セット等をお申し込みください。
油絵を体験してみたい方、手ぶらで参加して、道具一式(デュオ油絵具)を貸し出しいたします。
製品は講習会用備品のため、新品ではありません。あらかじめご了承ください。
描いたキャンバス(F6サイズ)は箱に入れてお持ち帰りいただけます。
費用は1,000円(税込)です。
必ず事前にお申し込みください。
詳しい申し込み方法は、下記ページ 「参加申込方法」をご覧ください。
http://holbein-official.blogspot.com/2009/08/blog-post_19.html
※ イーゼル(キャンバス立て三脚)は無料貸し出しいたします。
※当日は画材の販売はしておりませんので、あらかじめご準備くださるか、上記セット等をお申し込みください。
参加お申し込み方法
<各種申込・お問合せ>
ホルベイン工業内 エンジョイペインティングスケッチ会事務局
〒542-0064 大阪府大阪市中央区上汐2丁目2番5号3F
TEL.06-6191-7722(代)
<エンジョイ ペインティング スケッチ会&ワークショップ 参加票>
こちらより参加票をダウンロードしてお使い下さい。
http://www.holbein-works.co.jp/static/2014spring_subsheet.pdf
1.スケッチ会
参加ご希望の方は事前申込の必要はありません。
当日受付へ【参加票】に記入して提出してください。
2.「手ぶらで参加・DUOで油絵を」
油絵を始めたいが、道具を揃えるのが大変だとおっしゃる方のために、DUO油絵具、ボールドキャンバス(F6サイズ)、筆など道具一式をお貸しいたします。描いた作品は箱に入れてお持ち帰りいただけます。ご希望の際は、必ず事前に電話で申込みをしてください。製品は講習会用備品のため、新品ではありません。ご了承ください。
※数に限りがありますので、会期中お一人1回までとさせていただきます。
3.イーゼルをお貸しします。
荷物を軽くしていただくためにイーゼル(写生用の三脚)をお貸しします。ご希望の方は事務局に事前に「イーゼル貸し出し希望」と電話でお申し込みください。
★水彩画を屋外で描く場合、通常の縦型(上記)のものより「水平イーゼル」が適しています。アルミ製で販売されていますので一度お近くの画材店でお確かめください。
【天候不安な場合】
少雨の場合は決行いたしますが、どうしても当日の天気が不安な方は、下記にお電話していただき、ご確認ください。
TEL080-4233-3151(午前7時より)
【当日のスケジュール】
9:00 受付開始 教材の受け渡しはお早めに
9:30 開会・講師の紹介と会場案内
スケッチ会開始スクール開始
14:30 集合 講評開始
終了間際に豪華賞品が当たる抽選会参加賞もあります。
※当日、皆様の作品を写真撮影し、当ブログにて開催レポートともに掲載させていただきます。
※『1DAY大賞』
講評会では皆様の作品の中より優秀作品を決定させて頂きます。豪華賞品をご用意しております。
ホルベイン工業内 エンジョイペインティングスケッチ会事務局
〒542-0064 大阪府大阪市中央区上汐2丁目2番5号3F
TEL.06-6191-7722(代)
<エンジョイ ペインティング スケッチ会&ワークショップ 参加票>
こちらより参加票をダウンロードしてお使い下さい。
http://www.holbein-works.co.jp/static/2014spring_subsheet.pdf
1.スケッチ会
参加ご希望の方は事前申込の必要はありません。
当日受付へ【参加票】に記入して提出してください。
2.「手ぶらで参加・DUOで油絵を」
油絵を始めたいが、道具を揃えるのが大変だとおっしゃる方のために、DUO油絵具、ボールドキャンバス(F6サイズ)、筆など道具一式をお貸しいたします。描いた作品は箱に入れてお持ち帰りいただけます。ご希望の際は、必ず事前に電話で申込みをしてください。製品は講習会用備品のため、新品ではありません。ご了承ください。
※数に限りがありますので、会期中お一人1回までとさせていただきます。
3.イーゼルをお貸しします。
荷物を軽くしていただくためにイーゼル(写生用の三脚)をお貸しします。ご希望の方は事務局に事前に「イーゼル貸し出し希望」と電話でお申し込みください。
★水彩画を屋外で描く場合、通常の縦型(上記)のものより「水平イーゼル」が適しています。アルミ製で販売されていますので一度お近くの画材店でお確かめください。
【天候不安な場合】
少雨の場合は決行いたしますが、どうしても当日の天気が不安な方は、下記にお電話していただき、ご確認ください。
TEL080-4233-3151(午前7時より)
【当日のスケジュール】
9:00 受付開始 教材の受け渡しはお早めに
9:30 開会・講師の紹介と会場案内
スケッチ会開始スクール開始
14:30 集合 講評開始
終了間際に豪華賞品が当たる抽選会参加賞もあります。
※当日、皆様の作品を写真撮影し、当ブログにて開催レポートともに掲載させていただきます。
※『1DAY大賞』
講評会では皆様の作品の中より優秀作品を決定させて頂きます。豪華賞品をご用意しております。
2009年8月7日金曜日
< 絵具概論・色材の展開図を作成 >
絵具は何からできているだろうか。
いろいろな絵具があるが、何が違うのだろうか~
絵具の種類と組成、基底材を学びながら、実習します。
・日程:10月16日(金)(予定)
・時間:午後1時30分~4時30分(受付1時~)
※時間厳守でお願いいたします。
・講師:ホルベイン技術部講師
・実習:
色材の展開図(A3サイズのボード)を制作していきます(持ち帰り頂きます)。
汚れてもいい服装でお越しください。
会場は終日禁煙です。
・費用:1700円(当日支払いください)
・場所:ホルベイン画材(株)会議室(20名・定員制)
(地下鉄谷町線 谷町九丁目駅下車)
大きな地図で見る
・申込先:ホルペイン工業(株)
TEL.06-6723-1555
※完全予約制です。まず電話で空き状況をご確認のうえ、ご予約ください。
そのあと下記宛てに参加票をFAX送信してください。
定員になり次第締め切らせていただきます。
FAX 06-6725-3871
参加票はこちらでダウンロードできます。(PDF 363kb)
http://www.holbein-works.co.jp/static/sankahyou.pdf
いろいろな絵具があるが、何が違うのだろうか~
絵具の種類と組成、基底材を学びながら、実習します。
・日程:10月16日(金)(予定)
・時間:午後1時30分~4時30分(受付1時~)
※時間厳守でお願いいたします。
・講師:ホルベイン技術部講師
・実習:
色材の展開図(A3サイズのボード)を制作していきます(持ち帰り頂きます)。
汚れてもいい服装でお越しください。
会場は終日禁煙です。
・費用:1700円(当日支払いください)
・場所:ホルベイン画材(株)会議室(20名・定員制)
(地下鉄谷町線 谷町九丁目駅下車)
大きな地図で見る
・申込先:ホルペイン工業(株)
TEL.06-6723-1555
※完全予約制です。まず電話で空き状況をご確認のうえ、ご予約ください。
そのあと下記宛てに参加票をFAX送信してください。
定員になり次第締め切らせていただきます。
FAX 06-6725-3871
参加票はこちらでダウンロードできます。(PDF 363kb)
http://www.holbein-works.co.jp/static/sankahyou.pdf
2009年8月3日月曜日
「水彩画スクール」〈参加無料〉
透明水彩絵具の淡い色を大切にして作品にめりはりを付ける水彩画のテクニックを学びます。
〈当日あればいい用具と絵具〉
○スケッチブック:
スプリングとじのスケッチブックより、3面が糊付けされたブロックスタイル(クレスター、ウォーターフォードなど厚口のものが良い) のスケッチブックが便利です。
○イーゼル
荷物を軽くしていただくためにイーゼル(写生用の三脚)をお貸しします。
★水彩画を屋外で描く場合、通常の縦型のものより「水平イーゼル(アルミ製)」が適しています。
一度お近くの画材店でお確かめください。
○透明水彩絵具:18色セット
○水彩筆:平筆、丸筆 16号くらいの大きいサイズがあれば便利です。
○その他:筆洗器、パレット、クリップ、布巾、鉛筆(4Bくらい)
※イーゼルは当日無料貸出しいたします。(台数に制限があります)
※当日は画材の販売はしておりませんので、あらかじめご準備ください。
〈当日あればいい用具と絵具〉
○スケッチブック:
スプリングとじのスケッチブックより、3面が糊付けされたブロックスタイル(クレスター、ウォーターフォードなど厚口のものが良い) のスケッチブックが便利です。
○イーゼル
荷物を軽くしていただくためにイーゼル(写生用の三脚)をお貸しします。
★水彩画を屋外で描く場合、通常の縦型のものより「水平イーゼル(アルミ製)」が適しています。
一度お近くの画材店でお確かめください。
○透明水彩絵具:18色セット
○水彩筆:平筆、丸筆 16号くらいの大きいサイズがあれば便利です。
○その他:筆洗器、パレット、クリップ、布巾、鉛筆(4Bくらい)
※イーゼルは当日無料貸出しいたします。(台数に制限があります)
※当日は画材の販売はしておりませんので、あらかじめご準備ください。
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