2012年11月8日木曜日

10月31日(水)油彩色彩効果

一色の絵具が持つ美しさと潜在力。
そのかけがえのなさを感じていただく・・・。

と銘打った講座!
油彩色彩効果講座のご報告です。

 今回は、行動美術協会委員、森井宏青先生をお招きしました。
森井宏青先生
定員いっぱいの方にご参加いただきました、ありがとうございました。
今回のテーマは「透明感を最大に引き出す、濁りの無い混色法」
でした。
先生自ら用意されたモチーフの果物。
豪華です・・・!

基底材はF6号のキャンバス。人気講座のため狭くてすみません・・・。

まずは鉛筆で下書き。
             
そしてホルベイン高品位油絵具、ヴェルネで彩色です。

手本を示す森井先生。

カラフルな果物を一色だけでどう描くのか。

色の違いを濃淡に置き換えるのが極意。

ひとつの色なのにさまざまな色味がみえてきます。
これが絵具の奥深さ。


白など混ぜず、単色で塗っていただきました。
三時間の講習で皆様最後まで集中して描かれていました。

第二回、『油絵らしい厚みのある不透明混色法』
は11月14日(水)の開催です。
またこちらでご報告させていただきます。

秋のワークショップ、まだまだ色々な講座を準備しております。
是非ご参加ください!