2010年6月5日（土）午前9時半より大阪・中之島公園にてエンジョイスケッチ会が開催されました。夏を思わせる日差しとなりましたが、中之島公園は緑が多く、木陰では心地よい爽やかな風が吹いて素晴らしいスケッチ日和となりました。前回を上回る113名の方々にお集まりいただきました。
講師には鳥羽祐二（独立美術協会準会員）、八田晶一（無所属）、前田香織（行動美術協会会員）の先生を迎えました。
手前から、鳥羽先生、前田先生、八田先生
画材をお持ちでない方でも気軽にご参加いただけるよう今回も「手ぶらで参加」でＤＵＯ油絵具・画材セット一式を16名の方々に無料貸し出し（要事前予約、キャンバスのみ事前振込み）いたしました。また、画材持参の方もイーゼルだけ現地で借りられるということもあり、意外と皆さん身軽ないでたちでの参加です。しかし、初夏の日差しは紫外線が強いものです。帽子や日傘などの準備をお忘れなく。
《今回のスケッチ会開催の様子は、動画でもご覧いただけます。》
昨秋の中之島公園は「大阪水都祭」や公会堂でイベントがあり開催を断念し、今年の開催となりました。大川沿いの公園は中之島新線の工事で綺麗に整備されましたが、樹木がまだ育っていませんので木陰とはなりませんので、絵画制作には日傘が必要となります。
スケッチエリアも中之島公会堂周辺からバラ公園までとし、北は大川をはさんで中之島公会堂を描く人々、西の図書館側から公会堂を描く人々、東洋陶磁器美術館前の木陰での制作がほとんどでした。
午後2時30分より講評会を木陰の歩道で3グループに分かれて行い、先生方からプロならではの鋭い視点で参加者一人一人の作品についてのアドバイスがあり、みなさん熱心に聞き入っていらっしゃいました。
これで前半のスケッチ会は一休みとなりますが、部屋でできるワークショップは夏の７、8月も企画する予定ですので、「イベントニュースや画材店の告知」をご覧ください。またご参加いただいた方々にはご案内させていただきます。
『今回、ご参加いただいたみなさまの作品』
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